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設計業務

農地造成(ほ場整備)、畑地かんがい設計

福嶺南地区

収穫後は肥料として向日葵畑などへ変わります。

ウズラ嶺地区ドローンで撮影した上空からの写真

農用地造成、畑地かんがい、農道・集落道の基本計画策定、実施設計を主に行っています。

・農用地造成設計:耕地区画の整備、用排水路の整備、土層改良、農道の整備、耕地の集団化を実施することによって労働生産性の向上を図り、農村の環境条件を整備が目的である。
弊社は福嶺南地区、うずら嶺地区などの改良山成畑工の設計を行っています。
改良山成畑工とは、現況地形の山を削り取り谷を埋め立て、緩やかな勾配の畑地を造成する工法で、造成後の有効畑面積率が大きくとれる利点がある。
・畑地かんがい設計:かんがいとは、ほ場に人為的に水を供給することで有効土層の水分保持能力を間断的に水を供給するのが原則であり、水の供給方法によって、地表かんがい、山水かんがい、定置パイプかんがい、地下かんがい等に分類される。
ローテーションブロックの設定、スプリンクラーの配置、幹線・支線用排水路の設置などの設計を行う。 

道路、公園、橋梁設計

スポーツ観光交流拠点施設道路整備

冨名腰公民館前の道路排水設計

海中公園海中展望施設取付道路

・スポーツ観光交流拠点施設整備に伴い進入路の実施設計。
宮古島空港~スポーツ観光交流拠点施設~県道平良新里線の連結を行い、施設利用者及び地域住民の利便性向上を目的とした道路区分:3種4級、設計速度V=30Km/h、延長450m、幅員12.0m(車道7.0m、歩道5.0m)の実施設計であった。
3案(既設道路残地を極力なくした案、宮古島空港と県道平良新里線を最短距離で連結する案、道路線形重視案)で比較選定を行った結果、隣接畑への影響、走行性、潰れ地などの総合評価より道路線形重視案の採用した。
・大雨の際、冠水で冨名腰公民館への立ち入りが困難だった。排水溝設置が地域住民から要望が多かった道路排水設置、舗装修繕の実施設計であった。
・公園基本設計ではゾーニング・遊具配置計画を目的としゾーン分け(ゆんたく広場、多目的広場、遊具広場、スポーツ広場など)を敷地面積を考慮しながら行った。遊具の規模、種類、園路配置、樹木・管理・休養施設配置などを行った。
・公園実施設計では、基本設計での配置計画を基に詳細に東屋、舞台、舗装、外柵、複合遊具、園児・幼児遊具の比較選定を行った。主に安全性、塩害における耐久性などに配慮した。
橋梁実施設計(単径間PC床版橋)では、A1橋台側:直接基礎(硬い琉球石灰岩層)、A2橋台側:杭基礎(砂礫混じり琉球石灰岩層)、橋長24.8m(運搬可能な最大桁延長)、桁下高は最高潮位+隣接する物揚げ場の最大船舶の吃水高+余裕高で決定を行った。

海洋土木(漁港、港湾)

島尻漁港(大神地区)浮桟橋

久松漁港排水路補修

浮桟橋、物揚げ場、航路標識、岸壁、 港湾施設用地、泊地などの設計業務
・漁港施設設計:浮桟橋・係船柱(鋼管杭)、波除堤、航路標識など施設の機能回復、施設の保全を目的とした漁港施設の実施設計を行っています。

・港湾施設設計:宮古島は、台風の常襲地帯、冬季季節風による波浪など自然条件の厳しいことから、施工性及び波浪の影響を考慮した岸壁天端高、岸壁法線、岸壁構造の比較検討などを行っています。

斜面防災、造成・外構、上下水道設計

・斜面防災(のり面対策、落石対策など)の設計業務
のり面対策(グランドアンカー、フリーフレーム、簡易吹付法枠工、プレキャスト枠工、鉄筋挿入工、抑止杭など)
落石対策(落石防護柵、落石防護網、高エネルギー吸収型落石防護柵、高エネルギー吸収型落石防護網、落石防護擁壁など、環境省自然公園内の工作物申請資料作成)
・造成・外構設計(学校・団地など建築施設の造成:擁壁、地盤改良、杭基礎など、外構:排水、駐車場、階段、砂場、教材園、フェンスなど)
・上下水道設計(上水道:各種配水管布設、下水道:各種下水道、立坑)
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